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山崎豊子 ドラマ 女系家族 [時事]

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山崎豊子 ドラマ 女系家族

山崎豊子さんが天に召されたと聞いて、すぐに思い出したのが、
ドラマ女系家族でした。




小説で女系家族を読まれた人は、多くいると思いますが、
まぁ、何ともドロドロした人間模様をここまで上手く描写出来る
作家がいるもんだなぁと関心したのを覚えています。

確か、ほとんど一気に読みきったと思います。

山崎豊子さんの有名な作品は、「白い巨塔」や「大地の子」「沈まぬ太陽」などで、
どちらかと言いうと社会派小説ですね、それも内容かかなりスケールが大きい設定です。




山崎豊子さんのドラマで最も人気があったのは「白い巨塔」ではないでしょか?
個人的には女系家族の方が好きでした。

最後の最後まで執筆活動を止めなかった山崎豊子さんですが、
そのことについて、「生き残った者としての使命感が私を突き動かしてきた」と
自身の言葉で語っています。

死因は心不全とされていますが、
最期の10年間は体が強張って動かない状態だったそうですね。

山崎豊子さんの足跡をたどると、
1944年に毎日新聞社に入社され、今は故人となった井上靖さんの下で働いていました。
その頃に多くの刺激を受けて、1957年に「暖簾(のれん)」を執筆して世に出されています。
この作品は山崎豊子さんの生家である大阪・船場にある昆布商をモデルとしてストーリーが
描かれています。

山崎豊子さんが直木賞を受けた作品を覚えている人がいるでしょうか?
題名は忘れていても、その題材となったのが、吉本興業創業者の吉本せいさんであることは、
有名なお話ですね、題名も大阪らしく「花のれん」です。




この受賞後、山崎豊子さんは、毎日新聞社を退社して作家活動に専念されています。

山崎豊子さんの創作活動は、資料収集、データ収集に力を注ぎ、膨大な情報量から、
途切れることなくベストセラー小説を生みだされていました。
1999年に発表された「沈まぬ太陽」は、日航ジャンボ機墜落事故をヒントに得て、
航空会社業界の暗部をテーマにされたものでした、そしてなんと200万部
売れているのですからすごいですね。




「沈まぬ太陽」プロモーション





「あなたはペンと紙を持って棺に入るべき人だ」と表現されたのは、
新潮社の名物編集者だった斎藤十一さんでした。

それがそのまま実現したかのような最期でしたね。




心からご冥福をお祈りします。






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