食品偽装問題

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食品偽装問題


有名デパートから、ホテル、老舗のレストランの食品偽装が、次々に明るみになっています。

食品偽装問題が頻繁にニュースで取り上げられていますね。




腹立たしいのは、
「今、告白しておけば、目立たない」とでも言うように、毎日毎日、
謝罪会見が増え続けていることですが、
とにかくこの食品偽装の問題のポイントは、
モラルの低下にあるということは、間違いありません。

商売というものは、信用が命です。

ほんの数年前に老舗の料亭ややお土産モノで有名なあの商品が、
食品の賞味期限や食べ残しの販売で大騒ぎをして重大な損失を出したことを、
経営者たちは忘れてしまったのでしょうか。

それとも私たち、消費者がなめられているのでしょうか。

まして、食品です。
もちろん、他の商品でも偽装など許されないのですが、食品とは、人間の身体に入るものです。
牛肉と偽り、豚肉を使ったり、輸入肉に脂肪を注入した牛肉を和牛として出したり。

返品はできないのです。体内に入ってしまえば。
宗教上や健康上の理由で、口にしてはいけない食物がある人たちがいます。
アレルギーもそうです。

そこに嘘をつかれたら、私たちは何を信じれば良いのでしょうか。

食品偽装は犯罪です。
命を脅かすことにもつながる、と考える健全な人間の感覚を持たない経営者、
幹部には、食品偽装の重みをもっと知らしめないと行けないと思うのは、
私だけでしょうか。

差額を儲けていた、利益を出していた、と攻める前に、
マスコミにもこの問題の根幹を、考えさせるような報道を望みます。

こうなったからには、個々の会社の問題ではなく、
全体のモラルを高める契機になるよう、誰かイニシアティブをとって、
動いてくれることを、願っています。


最後まで読んで頂きありがとうございます。

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タグ：食品偽装　レストラン 食品偽装　阪急